「最近なんだかたるんできたな…」「石原さとみさんは39歳に見えない若々しさ」「同窓会までにこのたるみを何とかしたい!」「最新の美容医療は何だろう?」
お顔の「たるみ」は30代、40代を過ぎた女性に襲い掛かる悪魔のような悩みの一つ。
ですが、原因を知って、正しい方法でケアしていけば、敵ではなく味方になり得るのがたるみ。
まずは、あなたのたるみがどこから来るのかをチェックしてみましょう!
記事監修者

たるみの種類と原因
お顔のたるみには主に3つの原因が考えられます。
表面の皮膚が原因でたるんで見えるもの、深い部分の脂肪がたるんでいるもの、さらに深い土台部分である骨が原因のもの。
それぞれ特徴が違うので、解説していきます。
皮膚が原因のたるみ
これはやせ型の方に多いたるみの種類です。
もしくは、急激に体重が減るなど、皮膚が余ってしまった場合に起こります。
皮膚表面の乾燥が原因でシワシワとお顔がたるんでしまう場合も皮膚が原因でしょう。
脂肪が原因のたるみ
お顔のお肉(脂肪)が下に落ちることでたるんで見える場合。
本来あるべき位置よりも脂肪が下に移動してしまうので、下垂の部位やたるみ方によっては「ブルドッグ顔」に近づくことも。
骨が原因のたるみ
加齢に伴い、骨が萎縮したり支持靭帯が弱まったりします。
脂肪などの皮下組織、皮膚を支える土台がゆるむことでお顔のたるみが加速します。
たるみは悪いこと?
シワ・たるみ=悪
と思われがちですが、場合によっては良いことも。
例えば、目じりのシワは笑った表情を優しく柔らかく見せてくれますし、悪人役でオーディションを受けている役者さんにとってはシワやたるみがあればあるほど有利でしょう。
普通のこと
お顔のたるみは悪いことではありません。
生きていれば誰もがたるみます。
ただ、「若々しく見られたい」「元気な印象を与えたい」という希望を持つ方にとっては敵となることも。
見た目の印象を変える
お顔のたるみは見た目の印象を大きく変えてしまいます。
ドラマで30年後の自分を演じる役者さんの特殊メイクでは、シワやたるみを大げさに作っていますよね。
テレビに出ている有名人も、急にたるみが目立ち始めると心配になりますよね。
たるみの有無によって、見た目の年齢には大きな差が出てしまうのです。
どう付き合うかが大切
たるみがあるからといって、人生をあきらめる必要はありません。
まだまだ間に合う可能性があります!
ですが、あまりにもたるみ過ぎてしまうと取り返しがつかないこともあるので、まだたるみが気になっていない年齢の方は予防を考え始めると良いでしょう。
たるみ治療一覧
お顔のたるみ治療と一言で言っても、治療方法によってアプローチする部位、方法、引き上げ力が異なります。
ライトなものからガッツリ引きあがるものまで、順番に解説していきます。
肌育注射
お肌を育てることがたるみ改善につながるの!?と不思議に思う方もいるかもしれませんが、「ジャルプロスパーハイドロ」などの製剤はお肌の土台(骨や支持靭帯)を補強する役割を担います。
骨が小さくなったり、支持靭帯が緩むことで起こるたるみであれば改善や予防が期待できます。
糸リフト
たるんだお肉をパズルのように元の位置に戻す美容医療。
医療用の特殊な糸についたコグ(トゲトゲ)が脂肪に引っ掛かり、ぐっと持ち上げることで移動します。
コケが気になる部分に下垂したお肉を移動させる、輪郭を整えながら若返りを目指すのが糸リフトです。
ショッピングリフト
短い糸をたくさん挿入することで、お肌のハリや弾力をよみがえらせる方法。
糸が線維芽細胞を刺激して、コラーゲンやエラスチンが増えます。
皮膚をぎゅっと引き締めたい方、口横のポニョやフェイスラインのもたつきが気になる方におすすめの美容医療です。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸でリフトアップできることを知らない人がとても多いです。
膨らますだけ、と思われがちなヒアルロン酸ですが、製剤の選び方や注入方法をこだわるだけで、リフトアップ効果が得られるんです!
これは、ボリュームが減った骨や支持靭帯の部分にヒアルロン酸を注入し、土台を安定させることで脂肪などの皮下組織をしっかりと支えられるようになる原理を応用したリフトアップ術です。
熱デバイス治療
高周波(RF)や超音波(HIFU)を使ったたるみ治療。
針刺しNG、ダウンタイムNGといった方でも受けられるデバイス治療です。
電子レンジで加熱したらタンパク質がジワジワ温まったり、鉄板でステーキを焼いたときにぎゅっと引き締まったり、そんな熱エネルギーをたるみ治療に使っています。

外科手術
先日、Netflixで「ダウンタイム」というドラマが公開されましたが、登場人物の坂下さん(70代)は若返り治療の一つに「フェイスリフト」を選んでいましたね。
MOMO CLINICでも、フェイスリフトはとても人気があり、たるみを「ごり上げ」する引き上げ力が話題を呼んでいます。
目元を部分的にリフトアップしたい方には「眉下切開」がおすすめです。
たるみ治療のウソ・ホント
ネットやSNSで検索していると、本当か嘘か分からない情報がたくさん出てきますよね。
ドクターによって意見が異なる場合もありますが、ここでは私の見解をお伝えします。
美容皮膚科医としての経験をもとに、正しい美容医療を正しく提供したいと思っています。
ヒアルロン酸はただ膨らますだけ?
美容初心者の方によく聞かれる質問なのですが、実際にヒアルロン酸と言えば膨らんでパンパンになるもの、と思い込んでいる方が多いです。
これは、インフルエンサーさんや芸能人でヒアルロン酸をパンパンに入れている方を見てそう思われるのでしょう。
好みは人それぞれなので、良し悪しは言及しませんが、私は自然でバレない程度の変化が一番美しいと考えています。
また、ヒアルロン酸製剤にはさまざまな種類があり、厚生労働省に承認されたアラガン社製の製剤だけでもかなり多くの種類があります。
ですから、製剤の質感や硬さを間違えなければ自然な仕上がりを目指すことは可能です。
リフトアップ効果を得ることもシワやたるみをなくすことも可能なので、お気軽にご相談にいらしてくださいね。
| 【TFTの考え方】TFTとは、Total Facial Treatmentの略で、お顔のパーツ1つだけを見るのではなく、お顔全体のバランスを考えて注入を行うという考え方。例えば、ほうれい線を改善する場合、ほうれい線の窪みを埋めるようにヒアルロン酸を注入するのではなく、お顔の外側の一見関係なさそうな部分に釘を打つようにヒアルロン酸を入れることでお肉を持ち上げほうれい線を改善します。 |
糸リフトで顔が大きくなるって本当?
こちらもよくいただく質問なのですが、回答としては「元の顔の形による」です。
糸リフトでは、基本的に下垂した脂肪を上に移動させる施術です。
ですから、脂肪の移動先にくぼみがない方は、顔が大きく見える場合があります。
移動先が窪んでいれば、脂肪を移動させてパズルのようにはめ込むことで、窪みと下垂が同時に解消されます。
また、引き上げる方向も重要です。
例えば、面長が悩みで丸顔になりたいという方は糸リフトが向いています。
ですが、丸顔が悩み、という方には、糸リフトはあまり適していません。
脂肪が少ない方は引きつれのリスクが上がりますし、脂肪が多すぎると糸だけでは支えきれません。
糸リフトには適応があります。
ですが、脂肪を溶かす脂肪溶解注射、脂肪を引き締めるハイフやサーマジェンとうまく組み合わせることで糸リフトの効果をさらに発揮するケースもあります。
まずは診察で触らせていただきながら、適した方法をご提案いたします。
ショッピングリフトは金ドブ??
これもSNSを見ていると流れてくるコンテンツですね。
ショッピングリフトとは、短い糸を挿入して、ハリや弾力を取り戻す美容医療です。
糸リフト(スレッドリフト)のようにコグがついていて脂肪をグッと持ち上げる効果はないため、意味がないと思う方もいらっしゃいます。
ですが、私は経験上ショッピングリフトはとても有効で、適応の方には凄くハマるコスパの良い美容医療だと思っています。
特に、口横のポニョが気になる方、シワシワ、クシュクシュっとした口元のたるみが気になる方にはショッピングリフトを提案することが多いです。
実際に満足度も高く、リピート率もかなり良い施術の一つですよ。
ネトフリ『ダウンタイム』はどこまで本当?
夫が勤務している高須クリニックが監修に入ったということもあり、発表前からドキドキしていた『ダウンタイム』。
韓国ドラマ『ドクタースランプ』も美容外科医のお話でしたが、今回のダウンタイムもかなりリアルで見ごたえがありました。
美容医療を通して社会を揶揄しているようなシーンもありましたが、こう見られているんだなぁ、と勉強にもなりました。
ドラマ内に登場するブランケットや施術椅子などは、MOMO CLINICでも同じものを採用しているので、そういった意味でも楽しく拝見できました。
まとめ
今回は、シワやたるみについてお話しました。
年齢を重ねて皮膚や脂肪、骨が変化することでお顔がたるむのは誰にでも起こる自然現象です。
たるみとどう向き合い、付き合っていくか…
今はとても多くの美容医療がありますし、最新のデバイスがどんどん登場しています。
噂や間違った情報に惑わされず、正しく理解して選択してくださいね。
MOMO CLINICにお越しいただければ、私が責任をもって、二人三脚でたるみ治療を進めさせていただきます!
