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美容コラム

糸リフトとは?効果や仕組み、特徴を美容皮膚科医が解説

年齢を重ねるたびに気になり始めるほうれい線やフェイスラインのもたつき。

「シワを何とかしたい!」
「たるみをなくしたい!」

このような悩みはあっても、何から始めていいか分からないという方は多いでしょう。

そこで、今回は、軽度のシワやたるみにおすすめの糸リフトについて解説いたします。

効果や仕組み、糸による特徴も説明するので、是非参考にしてみてください。

記事監修

笠井彩香医師

糸リフトとは?

治療方法Zリフト6本、テスリフト8本
費用Zリフト1本:22,000円(税込)テスリフト1本:66,000円(税込)
期間施術前、施術直後
リスク・副作用腫れ、内出血、痛み、違和感

糸リフトの特徴

医療用の溶ける糸を使って、たるみを土台から引き上げる糸リフト。

糸の種類によって「引き上げ力」や「引締め力」が変わります。

コグ(トゲトゲ)がついた糸、メッシュ状になった糸、シンプルな糸、などさまざまな種類があります。

たるみやシワを見極めて、皮下組織に挿入することで、悩みが改善される美容医療です。

糸リフトの仕組み

トゲトゲがついた医療用の特殊な糸を、皮下(脂肪層など)に挿入することで、引き上げ・引き締め効果が得られます。

ただ糸を入れるだけではなく、リフトアップしたい方向にたるんだ脂肪や皮膚が引きあがるよう、上方向にグッグッと物理的に引っ張ります。

さらに、糸自体による刺激で線維芽細胞が刺激され、真皮層内でコラーゲンやエラスチンが増生、長期的なハリ・弾力アップにつながります。

糸リフトの効果

糸の種類によって効果は異なりますが、主に次のような効果が得られます。

【即時効果】
・頬のたるみ改善
・ほうれい線を自然に引き上げる
・フェイスラインのもたつき改善
・口横のシワ改善 など
【長期的な効果】
・コラーゲンやエラスチンを増やす
・お肌のハリ感アップ
・お肌の弾力回復 など

糸を挿入することで、たるみやもたつきを「引き上げる」効果、お肌をぎゅっと「引き締める」効果が期待できます。

すぐに感じられる効果と、数カ月間長期的に感じられる効果があるのも糸リフトの特徴です。

モモクリ糸リフト

MOMO CLINIC(モモクリニック)では、2種類の糸リフト(スレッドリフト)をご用意しております。

ご来院いただきましたら、まずは医師カウンセリングを受けていただき、お悩みやお肌の状態に合った糸をご提案いたします。

もちろん「この糸を試してみたい!」「〇〇リフトが気に入っている」などあればお気軽にご相談ください。

テスリフト

※上記料金は2026年1月より適用となります

メッシュ構造を持つ特殊な糸に、360度ぐるっとらせん状についたコグが特徴の糸リフト。

PDO素材の溶ける糸が、皮下組織をしっかりと掴み、高い引き上げ力と持続力を発揮します。

挿入後は1年ほどかけて体内に吸収されますが、溶けた後もコラーゲン・エラスチンの産生が続きます。

引き上げ効果、脂肪の引き締め効果、小顔効果、肌のハリ改善などさまざまな効果が期待されています。

Zリフト

※上記料金は2026年1月より適用となります

コグの付いたPLA(ポリ乳酸)製の糸リフト。

PDO糸が6~8カ月で吸収されるのに対して、PLA糸は24カ月かけてゆっくり吸収されます。

瞬間的なリフトアップ効果を実感できるうえに、ダウンタイムが短く、効果も長続きするという嬉しい糸。

初めて糸リフトに挑戦する方や、自然な仕上がりを求める方におすすめです。

糸リフト症例

50代女性

治療方法Zリフト7本、テスリフト8本
費用Zリフト1本:22,000円(税込)テスリフト1本:66,000円(税込)
期間施術前、施術直後
リスク・副作用腫れ、内出血、痛み、違和感

ほうれい線や鼻横のたるみが改善された糸リフト症例。

口横のポニョ、輪郭のもたつきも解消されました。

フェイスラインがスッキリしたことで、お顔の形自体も変わり、下顔面が一気に若々しく♩

50代女性

治療方法Zリフト8本、テスリフト6本
費用Zリフト1本:22,000円(税込)テスリフト1本:66,000円(税込)
期間施術前、施術直後
リスク・副作用腫れ、内出血、痛み、違和感

こちらは、施術前と糸リフトを入れた翌日のお顔を比較した症例写真です。

施術後の腫れやダウンタイム中の経過には個人差がありますが、こちらの患者様は腫れがほとんど出ませんでした。

翌日から普段通りの生活を送れることがほとんどですよ。

50代女性

治療方法Zリフト2本、テスリフト7本
費用Zリフト1本:22,000円(税込)テスリフト1本:66,000円(税込)
期間施術前、施術直後
リスク・副作用腫れ、内出血、痛み、違和感

口横のたるみやもたつき、フェイスラインの凹凸が改善された糸リフト症例。

脂肪の位置を下から上に引き上げるように糸を挿入することで、リフトアップが叶い、小顔効果も得られました。

さらに、頬の位置を高くすることで若々しい印象になるよう、中顔面にZリフトを挿入。

中顔面が短くなり、顔の余白が少なくなったことで、50代に見えない印象に近づきました。

糸リフトは何本必要?

たるみの程度、悩みの部位、加齢の度合いによって必要な糸リフトの本数は変わります。

この記事では、目安の本数を記載しますが、個人差があるので医師の診察を受けてください。

ほうれい線には何本必要?

ほうれい線が軽度の場合、片側2~5本ほど必要です。

ただし、ほうれい線はさまざまな要因によって生じます。

状態によっては糸リフト以外の方法が適している場合もあるので、お気軽にご相談ください。

フェイスラインのたるみには何本?

輪郭や頬のたるみには片側3~4本ほど必要です。

たるみの度合いや理想の引き上げ具合によって本数は異なります。

重度のたるみの場合、外科手術が必要になる場合も。

モモクリニックでは、形成外科専門医による美容外科手術を受けられます。

糸リフトで失敗しないために

美容医療全般に言えることですが、治療には全てリスクや副作用があります。

さらに、万が一何らかの原因で「失敗」する可能性も。

正しく治療を受けて、満足のいく結果を得るためには、事前に情報を仕入れておくことが大切です。

糸リフトの失敗とは?

よくある糸リフトの「失敗」には、

・効果が感じられなかった
・引き上りが弱い
・左右差が生じた
・糸が浮いて凹凸ができた
・痛みや違和感が長く続く

このようなケースがあります。

効果を感じられない場合は、糸の本数が適切ではない、引き上げる方向や強さが悩みに対して合っていない、といった原因が考えられます。

糸を入れる層が間違っている場合は、効果が感じられなかったりボコつきや痛みを感じやすいです。

糸リフトの選び方

美容医療で使用する糸リフトの種類には、本当にさまざまなものがあり、新製品も次々登場しています。

プロである医師でも、全てを把握するのは難しく、違いを解説することはほぼ不可能でしょう。

ただ、その中で、当院では実際に使ってよかった糸を導入しています。

こだわって選んだ糸の中から、シワやたるみの悩みに合った種類、本数をご提案いたします。

糸リフトが得意な医師に依頼する

美容クリニックでは、美容外科医や美容皮膚科医が糸リフトを担当いたします。

しかし、中には、糸リフトの施術に不慣れな医師もゼロではありません。

効果に満足したい方は、解剖学に長けている糸リフトに慣れた医師に依頼することをおすすめします。

大阪で糸リフトを受けるなら

MOMO CLINIC院長 笠井彩香医師、総院長 笠井 諒医師は、糸リフトの施術実績が豊富です。

自然で若々しい結果を理想としているので、やりすぎ感を出したくない、周りにバレずに美しくなりたい、といった方におすすめです。

まずはお気軽にご相談いただければと思います。

ご予約ボタン

まとめ

この記事では、美容医療で人気がある「糸リフト」の必要な本数や得られる効果、実際の症例写真をご紹介しました。

切らずにリフトアップできる美容施術で、引き締め効果や引き上げ効果が得られる大人気施術。

モモクリでは、糸リフトを得意とする院長 笠井彩香医師が施術を担当いたします。

ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。

Q&A

よくいただく質問

A.

施術内容によって料金は異なります。詳しくは料金表ページをご確認いただくか、カウンセリングでご案内いたします。

→ 料金表ページへ

A.

はい、クレジットカードや医療ローンを利用した分割払いも可能です。詳細は受付スタッフにお問い合わせください。

A.

ドクターの判断やご希望の施術、当日のご予約状況により異なりますが、当日にお受けいただける施術もございます。当日の施術をご希望の場合は、ご予約の際にお気軽にご相談ください。